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次に来る【儲かるビジネス】│東京 青山のシェアリングエコノミーに迫る│スペース運用とは?
和歌山から出るため必死に勉強しついに脱出。そんな彼は企業し大儲け。一体何をして一転した!?そんな彼に今に至るまでの行いを聞いてみた!
T=TOSHI(インタビュアー)、G=Guest(ゲスト)、A=Assistant(アシスタント)
多目的に使える青山テラス!
T:始まりました。リッチネイバーズ東京編と言うことで、本日のゲストは青山テラスの佐々木北斗さんに来ていただいております。
G:お願いします。
T:本日はアシスタントはこの間東京ですごい活躍してくれたユラちゃん。
A:よろしくお願いします。
T:関西ですよね出身は?
G:関西で出身は和歌山です。
A:和歌山いいですね。
T:何がいいですか?
A:和歌山に白浜旅行にいくんですけど。
G:めちゃめちゃ観光資源豊富なんで温泉とか海鮮もあるし。
A:海鮮めっちゃいい。
T:海はとれとれ市場しかないんちゃうんかな。
A:私もとれとれ市場ですよいつも行くの。
G:アドベンチャーワールドもあるんで。
T:年中はやってますもんね。そんな北斗くんにいろいろ聞いていきたいなと思ってるんで。北斗くんは青山テラスっていうのをやられてるじゃないですか。どういうところなんですか?
G:青山テラスはオープンキッチンとテラスで併設しているスペースでレンタルスペースみたいな感じで貸し出ししているのがスペース運用っていう形でそのほかはウェディングとか忘年会とか懇親会とかでシェフとスタッフを派遣入れて普通にパーティ運営もできるっていう仕組み。
他社がやらない戦略に挑む若手起業者!
T:北斗さん今何歳で。
G:27歳です。
T:27歳でいらっしゃるんですよね。若いのに起業されててすごいなと思って。北斗くんはスペース運営で利益を得てるんですか?
G:そうですね。それをやった後に飲食になれるんですよ。
T:飲食はシェフとかを雇ってるわけじゃないんですか?
G:そうですね。現職のシェフを入れて売り上げの半分持っていっていいよみたいな感じでやってます。利益折板みたいな感じで。
T:自分はリスクを背負ってるとかはない?
G:そうですね。できるだけリスクを背負わない経営方法というのを取りたいなと思っててかつ利益率の高いモデル。バーベキューだったりメニューだったり原価がかかるわけじゃないんですけど別の飲食店よりかは原価率が低い業態にチャレンジしてるっていう感じですね。
T:なんでそのスペースワールドをやろうと思ったんですか?
G:元々飲食の会社にいたんですけど僕料理できないんですよ。前の会社居酒屋の業態が結構たくさんある会社だったんですけど料理できないと一人で回せない。居酒屋で利益出すのって店長だったりオーナーが人件費かからない状態、自分で料理して利益を出すっていうモデルだったんですけどそれは結構しんどいし自分でできないん。だったら場所に動いてももらおうと思って飲食店の支店オープンして交通費だったり人件費のかかってる状態じゃなくて箱だけで動いてもらう。コストのかからない状態で利益を出すっていうモデルですね。それにチャレンジしたかった。
T:賃料は払ってると。
G:そうですね。賃料は払ってます。
T:賃料が唯一のリスク。誰も借りてくれなかったら見たいな。
G:そうです。
T:今はスペースの運用じゃないですか。スペースを飲食店やったら一個の事業体。例えばこれがお好み焼き屋さんやったらお好み焼き屋さんみたいな感じで営業していくんですけど、その箱だけなんでどんな料理をそこで作って良いし見たいな。
G:そうです。
T:それって今流行のシェアリングエコノミー。
G:そうです。
T:っていう感じの仕事になってきますよね。
G:そうですね。
T:ユーザーのニーズに応えるっていうのがやっぱり飲食店では難しい。
G:例えば居酒屋だと居酒屋に行きたい人しかこれないんですよね。
T:決まってきますよね。
G:決まってくるんでそれは認知がつくか再度来店してもらうかって結構難しくなってくるんですよね。そうじゃなくてユーザーさんがやりたいことを叶えてあげるみたいな動き方だとリピートもしてくれるし、新規に入ってきたお客さんの要望に答えてあげる。それだけで売り上げ上がっていくんで。レンタルスペースで言うただの箱がしで始めて良かった点は始める前に計画立てるじゃないですか。
T:はい。
G:例えばウエディングだと土日で2回転か3回転やって収益上げていきましょうみたいなんで(計画を)立てるんですけど、ぶっちゃけウェディングで入らない場合ウェディング用に作っちゃうともうそれしかできないんです。
T:まあそうですね。
G:一事業がこけた時に復活できないって言う状態があるんで本当に純粋な箱なんです。純粋な箱に厨房があるんでガッツリした。その厨房で料理ができるだけなんですよ。それだけなんですけど例えば初めのうちは懇親会とか忘年会本当に知り合いの経営者さんに使ってもらうパターンが多かったんですけどそのあとすぐにウェディング事業をやったんですけど打ち合わせに、やっぱり新郎新婦さんとの打ち合わせに時間がかかる。
T:なるほど。いわゆる工数って言うやつですよね。
G:工数がかかっちゃうので三回打ち合わせをして最悪は新郎新婦さんが喧嘩し始める。
T:そんなんあるんや。
G:はい。喧嘩し始めて何やってるんだろうなって思って。
T:北斗君それを仲裁するみたいな。
G:仲裁はできないですよ。やっぱりお互いやりたいことがあると思うんで仲裁はできないです。
T:仲裁というかそれを見てるみたいな。
A:見守る。
G:見守る、はい。ちょっときつい。ただ利益率は高いんでとれれば良いなって思ってるんですけど本当にラッキー案件だと思っててその次に考えたのが固定費でもらう。例えば会社さんに金土日の枠だけ貸し出しをして月額使用料という形で(お金を)もらっちゃうっていう方法に変えたんですよね。それで2社入れて安定的な収益を保つ。うちは工数がかからないっていうのをあみ出したんですよね。
1ヶ月で右上がり最高だね!
T:あみ出した。
G:はい。
T:あみだして今現場2社ぐらい入ってるんですか?
G:現場2社入ってもらって。
T:それで自分たちの賃料は結構それで黒になるぐらいなんですか?
G:全然黒になります。その空いた時間にPR会社さん。今結構PR会社さんとか広告代理店さんとかいろいろ囲ってるんですけどそれもイベントなったりとか撮影とかだったりっていうのをこの空いた隙間の時間に入れちゃう。そこで + の利益を稼いで行くっていう感じのイメージ。
T:その仕組みが成り立つ限りずっと青山テラスは黒字っていうことですか?
G:そうですね。黒字です。オープン後1ヶ月ぐらいで黒点でしたね。多分1年以内で回収っていう感じ。
T:なるほど。でもなんかこれミスったなみたいなことあったんですか?こうやってくる中で。
G:スペース自体が撤退しちゃう。ビルの取り壊しとかでこっちも裁量効かないところでのスペースがなくなっちゃうこととあとは結構売掛が発生するんでイベント後1ヶ月後とか2ヶ月後とかの回収になるんですよね。それが回収できないパターンとかは結構怖いです。
T:あるんですか?
G:今までで売掛で80万円とか回収はできたんですけど飛ばれかけることは結構あるんで。
T:あぶな。
G:それだけ。キャッシュフローがちょっと悪いんでそのために会社を2社入れて10月だったら9月に払ってもらって10月分の賃料を払ってもらうという感じに変えました。
T:なるほど。今スペース青山テラスうまく言ったるじゃないですか。次何か仕掛けていくとかないんですか?
G:運用を自分の頭の中で描いて流のは5店舗ぐらいだったらあと4店歩ぐらいなら行けるんじゃないかなと思ってて、それもやっぱり青山テラスと同様で立地が良くて家賃がそんなに高くない。路面じゃなくても行けると思うんですよ。
T:路面じゃなくても行ける。
G:はい。うちは一応2階なんで路面じゃなくても行ける様な仕組み作りができたらなあと思って。
T:だからスペースの運用のknow-howがあるからやっちゃうよみたいな。
G:そうです。青山テラスの前のテナントさんもカフェやられてたんですけど多分赤字だったと思うんですかなり。。赤字店舗を黒字化できるか見たいなところって結構得意なんでそれをやっていきたいなと。
T:北斗君的にやったらこの物件見たら入るか入らへんかなんとなくその立地とかでちょっと計算できちゃうみたいな。
G:そうですね。なんとなく。
T:じゃあ全国の困ってる赤字のカフェ経営してる人たちは朗報かもしれないですね。
AG:是非。
T:お願いします。もうコーヒー売るのやめてくれと。
G:そう言うわけじゃない。まあ一応ブランドとかで会社さんのブランド志向とかもあるんで赤字を垂れ流すことが限りなくダメって言うことではないとは思ってるんで。
T:なるほど。
G:ただ利益を出したいんであればやっぱり売り上げを上げるかコストを下げるかこの2点のどっちかなんでコストを下げる方に僕は。
T:なるほど。借りる人は逆にどうやって見つけていくんですか?
G:一応流入はオーガニックの公式サイトから検索してくれて流入してくれてるとは思うんですけど、それは多分PR会社さんとか。PRイベント南北売ってくれてるんで繋がってくるんですよね。例えばなんか新しいビールの新商品が出ました。青山テラスでイベントしますって言うと勝手にメディアの方達が広告として動いてくれるみたいな感じで宣伝してくれるんですよ。なので1日に約3〜4件は問い合わせがくるんで。
T:1日に3〜4件はくるんですか?
G:3〜4件は問い合わせが来るんで合わせてスケジュール日程を調整するって言うだけですもう。
T:特にムッチャ飛び込み営業に回ってる訳とかではないんですか?
G:初めの日は多分営業かけましたねめちゃくちゃ。
T:どんな風にかけるんですか?
G:完全にメールでこう言うスペースをオープンしましたみたいな。もうメールで。ごりごり力技で。
T:拝啓○○と。
G:そんな丁寧な言葉使わないです。使った方がいいんですけどそれって例えば僕飲食の会社にいたんですけど飲食の会社でそういうひんたい管理って結構来るじゃないですか。いやというか抵抗はあるんですよ。
T:ありますね。
G:ITサービスに関しては。ただ僕がやった営業は完全にスペース使いたいであろうなっていう会社にこういうスペースありますよって言う提案をしたんですけど。例えばウェディングの会社にウェディングの二次会会場としてどうですかって言う。
T:なるほど。
G:ウェディングplannerはウェディングの二次会の場所を探すのに結構困ってるんでこれどうですか?その需要に対比て提案するって言う。
T:そうしたら意外と返ってくるんですか?
G:絶対帰ってくる。営業で言うと、、、。
A:なかなか返ってこなくて困る人が多くて困ると思うんで。
G:そうですね。1%取れればいいっていう。多分営業だとそうだと思うんですよ。100件やって1件返ってくればいい。
T:反響はね。
G:僕がやった時は4、5%とか5%はあったんで100件売れば5%は返ってくる。どこもやっぱり返ってきたら使いたいということなので下見していただいてスケジュールあってるかあってないかだけ確認してもらって解体できるかどうかだけですね。
T:なんかリアルな箱持つと 従業員って人じゃないですか。
G:はい。
T:人ってめちゃめちゃ感情に左右される。
G:そうなんですよ。
T:やめてどっかいっちゃったら終わるしそれについて行ったお客さんもなくなってくるんですよ。
G:そうなんですよ。
T:青山テラス去っていかないですもんね。
G:そうですねそうですね。結構イベントもたくさんありますし従業員に対しては僕はリスクを負わずに雇っていないんで。
T:1人で。
G:はい。お願いしてるっていう形になるんで。
T:業務委託的な?
G:そうそう。業務委託とか、売り上げを半分あげるとかそのやり方をやってるんでいかに抱えないか、コストを下げるか 。
T:北斗君のビジネスモデルであればリスクを負わない、利益率の高いコストを下げてくっていうこのビジネスモデルが鉄板で。
G:そうですね。
T:このビジネスモデルやったら別に他のことをやろうみたいな感じはあるんですか?
G:できればやりたいですけどITとかはやっぱ難しいんで。頭も良くないって言ってた。
T:僕からしたらこのスペース運用のやり方自体はめちゃめちゃITやとは思いますけどね。
G:本当ですか?
T:だから結構僕の中では北斗君は今の旬のビジネスをやってはるなっていう。
G:本当ですか?
T:旬な感じありませんなんか?EXILE系とかじゃなくて斎藤工とか。北斗くん背もめっちゃ高いんですよ。
A:そうですね。
G:とんでもない。
T:彼女おるのか聞いといてくださいねじゃあ。
A:彼女は?
G:彼女はいますね。
A:あ、いてます。
T:いますからね。
A:皆さん残念でした。
T:さすがやな。青山テラスも上向きやけど彼女の関係も上向いている。
A:最高ですね。
T:うまい、上手なんやろうね。北斗くんって飲みに行ってるイメージもないし付き合いの時にちゃんといくみたいな。結構選んでます人を。そんななか今日こうやって取材来てくれたのはめちゃめちゃ嬉しい。
G:詳細聞かずにトシさんからLINEが来てYouTubeの撮影があるんですけどどうですかって言われて、全然チャンネルとかも送ってくれないし詳細もくれないんですけどトシさんだったらいくかって思って。
T:変なチャンネルじゃないからね。
G:トシさんに呼ばれたらいきます。
T:何々してみたとかね。ここで1回休憩ということで休憩して次は北斗くんの生い立ちとかを聞いていきたいと思います。それでは次の動画も是非見てください。
引用元:次に来る【儲かるビジネス】│東京 青山のシェアリングエコノミーに迫る│スペース運用とは?
Youtube放送日:2019年1月31日
チャンネル名:Rich Neighbors~リッチネイバーズ~
運営元:株式会社ARILA