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【開業失敗】毎月赤字100万円から大人気レストランに【箕輪明氏】【Part2】
T=TOSHI(インタビュアー)、G=Guest(ゲスト)、A=assistant(アシスタント)
T:毎度おおきにお頼う申します。リッチネイバーズのTOSHIです。アシススタントの金さんです。
A:よろしくお願いします。
T:よろしくお願いします。前回に引き続き箕輪さんに来て頂いてます。よろしくお願いします。
G:お願いします。
T:箕輪さん慣れてますからね。
G:いやいや全然そのまんまですよ。
T:箕輪さんの攻撃力高すぎて圧にやられてます。
G:初ユーチューブなので。
T:初ユーチューブですか?
G:初ユーチューブですよ。緊張してます。光栄です。
T:でもホストをやられてた時にいろいろと出てたんですね。
G:なんかチョロチョロと出させてもらったりはしてましたね。
T:男前だからファンとか付くんじゃ無いんですか?
G:いや全然ですよそんな。
T:付いてましたっていう顔で僕見られてる。
G:いやいや。
赤字は承知の上失敗したらそこでしかできない発送を生み出せ!
T:付けてませんよって言いながら顔は付いてましたよっていう。前回の動画を見てもらったら箕輪さんが今さっき僕が話したホストをやってた事とかなんで今は飲食店をやられてるのかみたいな話を前回の動画でしてますので前回の動画を見てもらって今見てもらったらもっと分かりやすいと思います。それでは今回は前回の動画の最後に2000万円を最後貯められて飲食店を500万円かけてオープンされたと。オープンされたお店が120平米で。
G:そうです。
T:70人座れるという飲食店をいきなりやられたと。毎日100万円売り上げられると思ってたと。
G:そうです。
T:でもあんまり上手く行かなかったんですよね。
G:行かなかったです。
T:そこの所を掘り下げて聞いて行きたいと思うんですけれども。
G:はいそうです。計画通りには行かなくて。
T:計画通りに行かない。
G:黙っててお客さんくるわけなかった。
T:黙ってても来ないですよね。

G:来ると思ってたんですよ本当に。
T:思っててお客さん来ないんで従業員とか寝てたんですよみんな。営業中にスマホ取ってお客さん来た時にいらっしゃいませって言うぐらいの感じの時代があって。
G:1ヶ月で見ると休み無しで働いて100万円マイナスが出てるんで。100万円払ってすごく1ヶ月働いたな俺って感じで。
T:なるほど。その時当時お客さんがいなくて働くってどういう事をやるんですか?
G:来てくれるのは来てくれるんですけど、1組とかね。
T:1組
G:2組とか1日。(お客さんが)おるから僕達も油断できない。
T:油断できない。
G:油断できずにやってるんですけどその1組が帰るとはぁってなる感じ。でもまた1組来たらっていうやる事がほとんど立ってるだけなんですよ。その1組に呼ばれたらはいって言ってすぐに行きますその人しかいないんで。料理もすぐはい、はいって言ったらもうちょっとゆっくり出してくださいとかって言われたりもしますし。
T:すぐ行く。
G:そうそう。1組しかいないんで。ただそれがずっと続いててって言う中でだんだん貯金が減っちゃって減っちゃってお金もすごく使っちゃってたんで私生活とかで。
T:ホスト時代のままの。
G:そうです。感覚が変わってなっくて月にやっぱり100万円ぐらいは使っちゃうんですよね。
T:月100万円。
G:はい。それでもだいぶ減らして100万円ぐらいですね。
T:その現役時代から。
G:現役時代から。減らして100万円使っても毎月200万円ずつぐらい無くなって行きます。
T:無くなって行きますね。
G:プライベートと仕事で200万円ペースで残りの貯金を考えた時にそもそも2000万円の貯金始まり500万円使って1500万円じゃないですか。
T:1500万円ですね。
G:もう秒読みで、もうあと数ヶ月で無くなるでっていうぐらいの感じでやってて。
T:もう一回ホストかみたいな?
G:ほんまにそう思っててどうしようっていう。なんだかちょっと店をよくして行こうという事で営業中に寝るのをやめようとか。映画とか見てたんですよ。大きい100インチぐらいのスクリーンがあってプロジェクターがあったんでもう来ないでしょお客さんって言って真っ暗にして何か見ようよって言って。
T:映画ね。
G:ワイルドスピードとか見たりとか。

映画を見ててお客さんカランコランってなったらやばいって言ってワックスしていらっしゃいませって言ってやったりしてたんですけど、こんなことやめようって言ってメニューをいろいろ考え出してなんか引っかかるようなこの店しか、この店じゃないと食べられないメニューっていうのをちゃんと決めて行こうっていう話になってそれがバシッとできてからどんどん赤字が減っていって。
T:なるほど。ちなみにこれっていうメニューは何なんですか?
G:天使のパスタです。
T:ラクレットかと思いました。
G:違います。
T:ラクレットチーズかと予想したら全然違う。
G:違います。天使のパスタです。
T:ラクレットチーズで僕3個ぐらい話題用意してた。
G:もちろんこれだけじゃ無理だったんです。これでやっとトントンちょっとプラスぐらい乗って行った後にラクレットチーズが来た事によってドカンと売れたっていう。
T:なるほどね。じゃあちょっと天使のパスタから聞いて行きます。
G:天使のパス タは今日一応持って来たんですけど。
T:なるほど。
G:そうです。
T:天使のパスタ。
G:はい。
T:(それは)最後にね。
G:もう天使のパスタ喋って良いんですか?
T:天使のパスタ、はい。
G:天使のパスタっていうのは僕が1回イタリアに行った時があって。
T:店をやる前にですか?
G:いや、やり出してからです。
T:やり出してから。
G:はい。やり出してからイタリアに行った事があって、そのイタリアのフィレンツェ。
T:フィレンツェ。
G:フィレンツェ。
T:花の都ですよね確か。
G:でしたっけ?
T:はい。
G:フィレンツェに行ってそこでなんかこう僕一旦お店に入ったんですよテラスに。向こうの人はテラスが好きなんで。
T:好きですよね。
G:座っててパスタ頼んで出て来たんですけどチーズを削ってくれたんですよね。あっちでもこっちでもやってるんですけど、僕はあまり言葉が喋れないんでただ削ってもらって終わったんですけど向こうのテーブル見たらすごい奇策に喋りながらチーズ削っててお客さんともコミュニケーション取れるしすごい良いなっていう風に思ったんですよ。
T:なるほど。
G:ストップって言うまでっていうのはこっちに持って帰ってからやり出したんですけどお客さんと喋るっていう、そこでコミュニケーションを取って行くっていう事とまあストップって言うまで。逆に言ったらすぐに言っても良いですし一生言わなくても良いので。
T:なるほど。
G:もうほんとパスタにチーズがこんな、日本昔話のご飯みたいになるぐらいまで。
T:そんな奴おる?
G:そんなにいるんですよ。ただここまで言っちゃうと食べれなくなっちゃうんでおすすめはしてないと言う感じなんですけどある程度こんもりなるぐらいであれば。結構細かい目で削ってるんで。
T:なるほど。
G:焦げていくんですよね良い感じに。
T:なるほど。
G:って言うメニューがありまして。それがすごいこう当たって。
T:その時当時インスタ映えとかじゃない時にやってたんですか?
G:じゃない時ですね。
誰もしない独自の発送を生み出してヒットさせろ!

T:それでも流行るんですか?
G:流行りましたね少しずつ。やっぱりお客さんとかでもこの店の売りのメニュー何って聞かれて。
T:聞きます。
G:無かったんですよ。お客さんすみません無いですって。
T:なんやったらワイルドスピードって言いそうその下りやったら。
G:そうそうそう。続き見たいなって言うぐらいの。無かったんですよ。だからそれを何かこうすごいのをしたいなってっていうのでそれを最初にやり出してまあ一旦面白いなっていう感じになってちょうどタイミング的にラクレットチーズっていうのが5〜6年ぐらい前から流行ってきててどこよりも早く(大阪)ミナミで結構取り入れ出したんですよラクレットチーズを。
T:なるほど。
G:するとそれがメディアとかで東京とかでこんなんが今流行ってます、美味しいですって。
T:はい。

G:それを見た人がどこで食べれるのこれっていう。大阪の中でミナミやったらっていうので調べて来る人がどんどん増えてその時にラクレットチーズやってます。そして天使のパスタもありますっていうのでどんどんそれも広まっていってるっていうのがすごい大きくて、売り上げがどんどん伸びて行ってイーブンから黒字になって行ってそれがなければ1年目ぐらいの夏を越せられなかったら店をたたもうかっていうぐらいの話もしてましたし、専門学校の時代から一緒にやって来た従業員にも頭下げて給料下げさせてくれって頭下げた事もありましたしもちろんそのタイミングぐらいで毎月100万円使ってたのも言ってる手前できないからもう財布とか持ち歩かずに常に行動する自分になってみたりとかいろんな事に関してもう潰すのは本当に嫌やったんでそんなのも経てよくなったっていう。
T:なるほど。それまでの期間はどれぐらいかかったんですか?
G:1年から1年半ぐらい。
T:(その期間は)もう結構耐えたと。
G:耐えましたね。
T:ヒットアイテムみたいなのを作り出すとやっぱり飲食店は強いですかね?
G:強いですね。ここでしか食べられないっていうのはすごいやっぱり大事かなっていうのは。
T:天使のパスタっていうのは語呂が良いですもんね。
G:語呂いいですね。まあ何が天使っていう感じなんですけど。
T:降りかかってくるな天使。
G:そうです。目の、チーズ削る機械の荒さがいろいろあって一番荒いところで所で削ると天使の羽みたな感じにちょっとなるんですよ。
T:なるほど。
G:ペラペラっとしたやつがこうね。
T:はいはい。
G:それでまあまあ天使のパスタでいいんじゃねっていう感じに。
T:名前つけはったんですか?
G:つけました僕。
T:天使のパスタが1番の主役だとしたら第2の脇役みたいなのはおるんですか?
G:欲張りホンデュ。
T:ちょっとランク落ちすぎてません?欲張りホンデュはランク落ちすぎてませんか?
G:欲張りホンデュ落ちてます?
T:はい。
G:これ結構従業員が考えてくれた。僕の中では良いじゃんという案だったんですけど。
T:従業員の人達に申し訳ないですけど。ランクがすごい落ちた気がします。
G:でも分かります。チーズフォンデュってあるじゃないですか。
T:あります。
G:バーニャカウダってあるじゃないですか?
T:あります。
G:これ2個頼むのって結構重くないですか?どっちもあるなっていう。
T:重いです。
G:思いじゃないですか。これがセットになってるんですよ。1個の器にこう真ん中を切ってこっちチーズフォンデュ、こっちバーニャカウダみたいな感じで。
T:なるほど。女性はめちゃめちゃ好きかもしれないですね。
G:そうです、はい。毎年新しいものを出してるなっていうのは、お客様を飽きさせない店作りっていう所ではちょっと考えながらですよね。
T:なるほど。飲食店をやるにあたって周りがやめとけとか絶対無理やろみたいなのはありました?
G:親父がもう調理師だったのでお前バカかみたいな。何言ってんだお前は、なめてんのかみたいな感じでブチギレられました。ホストする事にもブチギレられました。
T:そらそうなりますよね。
G:辞める時に辞めるでお前なんでホスト辞めるねんという事に対して怒られました。お金とかもすごいこう、そんなつもりで学校に行かしたんじゃない。
T:はい。
G:でも俺これする。じゃあお前知らんぞ。稼ぎます、お金入ります、ありがとう、すごいな、辞めます。なんで辞めんねんっていうこのやり取りがあって。店したいから、バカかお前って。今これだけ稼げてるんだからそれでいけお前話はって。最初当たり止めてたのにいけお前はってなってそれ俺がやりたい事じゃないからってなって。
T:でも僕がかっこいいと思うのはやっぱり稼いでる所を、一番多分良い時だったと思うんですけど14歳,15歳で18歳からやってて5年,6年で( )に向けて多分ちょっと店やろうかぐらいの話だったと思うんですよ。
G:はいはいはい。
T:ホストとかの業界だと。でもそこの一番良いと所でやめてまた一回どん底に落ちるわけじゃないですか。そこでもう1回頑張りはったんは箕輪さんのような人がね、例えば他にレストラン仮に辞めてですよ。例えば他の仕事をやったとしても絶対上手く行く人だと思うんですよ。
G:なるほど。
T:その耐えてやれるみたいなのをちょっと尊敬しています。
G:ありがとうございます。それは嬉しいですね。
T:はい。
G:嬉しいです。
T:でもなんかそこかなと思ってて。
G:でももし上手く行かなっちゃうとする時ないですかお店とかが。
T:はい。
G:ってなるやっぱりとやりたい事はたくさんあるなっていう風にも考えたりしますよ。自分がこの人生を歩んで無かったら何をするのかなっていう事とかを多分1個ずつ試すというか、まあ海外の留学とかもすごく行きたかったです。
T:留学?
G:留学とか行きたかったんで。海外好きなんですよ。
T:はいはい。似合いそう
G:今で30回ぐらは行ってて。
T:結構行ってる。
G:好きなんですよ。
T:だから留学して来て英語とかも勉強したかったですし、今は店とかあったら行けないんで4ヶ月も空けれないんでそんな事もしたいと思いますし。
T:なるほど。他の事もやりたい事もたくさんある中今のところ固めてやられてると。
G:そうです。
T:分かりました。僕もちょっと胸いっぱいになって来ましたね。いろいろと勉強になってるなっていう。
G:全然です。
T:今日は特に同い年の方に学ばせてももらって光栄な。今回の動画はここで終わりまして次回の動画では今見てる方達がどうすれば1歩踏み出して箕輪さんの様にワクワクした人生を歩んでいけるのかっていう所を一緒に話して行けたらなと思います。
引用元:開業失敗】毎月赤字100万円から大人気レストランに【箕輪明氏】【Part2】
Youtube放送日:2020年2月29日 チャンネル名:Rich Neighbors~リッチネイバーズ~ 運営元:株式会社ARILA